ロジャース&ハマースタインの名作を新たに翻案し、2013年に上演されたブロードウェイ・バージョン。この古典的な物語には「In My Own Little Corner」「Impossible / It’s Possible」「Ten Minutes Ago」をはじめ、ロジャース&ハマースタインの最も愛されている楽曲の数々が満載だ。トニー賞にノミネートされたダグラス・カーター・ビーンによって現代的に生まれ変わった陽気でロマンティックな脚本には、いくつかの新キャラクターや驚きの仕掛けが登場する。
もともとは1957年にジュリー・アンドリュース主演のテレビ・ミュージカルとして放送された『シンデレラ』、1965年にはレスリー・アン・ウォーレン主演によるリメイク、そして1997年には全米で6000万人もの人々が視聴したブランディとホイットニー・ヒューストン主演による再リメイク版が放送されている。何度もテレビで放送され続けてきた作品だが、意外なことにブロードウェイでの初演は2013年。ブロードウェイ版にはローラ・オズネス(『エニシング・ゴーズ』『ボニー&クライド』)、サンティノ・フォンタナ(『トッツィー』、映画版『アナと雪の女王』)、ヴィクトリア・クラーク(『ライト・イン・ザ・ピアッツア』『シスター・アクト』)、そしてハリエット・ハリス(『モダン・ミリー』、映画『アダムス・ファミリー2』)などの豪華キャストらが出演した。
このブロードウェイ版の他に、オリジナル版、そして1997年放送の再リメイク版を元にしたEnchanted Editionがライセンス可能。