Marie Christine/マリー・ クリスティーン

Words and Music by Michael John LaChiusa

ギリシャ悲劇の「王女メディア」を大胆な解釈で再構築したこのミュージカルは、サンフランシスコ・エグザミナー紙により「新世代で最も評価されている作曲家の一人が手がけた大作」と称揚された。

ニューオリンズの裕福なクレオールの家庭に育った黒人のマリー・クリスティーンは、恵まれた上流社会の出身だが、野心的なコーカサス(白人)の船長への激しく一途な愛が彼女の運命を大きく変えてしまう。二人はシカゴに渡り結婚するが、夫の政治的野心がマリーを裏切り遠ざけるようになると、やがて彼女は恐ろしい復讐の道を歩み始める……。

リンカーンセンター初演において「卓越した “王女メディア” のリメイク版。新鮮かつ胸をえぐられるような衝撃をもったミュージカル」とニューヨーク・デイリーニューズ紙から評された本作は、20世紀最後にオープンしたブロードウェイ作品の一つでもある。『マリー・クリスティーン』は、人類史以来いまだ解明されない人間の心の闇に鋭く切り込み、観客の心を鷲掴みにする。

PRODUCTION INFORMATION

ABOUT THE SHOW

多くの人が映画や舞台を通して一度は触れたことがあるミュージカルの世界。
東宝ミュージックは、米国で数多くのブロードウェイ・ミュージカルの上演権を管理するロジャース&ハマースタイン社のサブ・エージェントとして、長年に渡りロジャース&ハマースタイン社のカタログ作品を日本国内のプロ・アマチュア向けにライセンスしております。興味のある作品がございましたら、まずはお問い合わせください。

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